『採れない』『辞める』『育たない』三重苦から抜け出す真の『働きがい』経営
torokuword1

 

 

株式会社Feelworks代表取締役、前川孝雄。
 
彼の前職はリクルート。
「リクナビ」などの就職関連メディアの編集長だった。
意外にも、就職後の社員から話を聞く機会が数多くあった。
 
例えばある時は、希望通りの会社に就職した若者たちの座談会のことだった。
 
「やりがいが見出せない…」
「上司や先輩とうまくいかなくて…」
 
ある若者が会社での悩みを口にしたとたんに、ほぼ全員が会社でなじめない悩みを打ち明けたのだ。
 
希望通りの会社に就職したと言うことは、意欲が高いはずの若者。
それにもかかわらず、うまく職場になじめずに悩んでいる若者がこんなに多いのか……。
 
『リクナビ』『ケイコとマナブ』『就職ジャーナル』『Tech総研』など。
これら数えきれないほどの就・転職関連メディアの編集長を務める中で、若者たちの現実を目の当たりにしていった彼は、ある想いを持つようになっていた。
 

 
彼が持つようになった想い。それは「すべての人に可能性がある」「ダメな人間なんて一人もいない」「すべての人が働く中で可能性を花開かせていってほしい」という働く人の可能性を広げたいというものだった。
 
2008年、彼は株式会社Feelworksを設立。それから10年の間に、彼は数多くの企業に対して研修やコンサルティングを行い、また同時に26冊の著書を出版して「上司力」「ダイバーシティマネジメント」を提唱していった。
 
「さとり世代」「草食男子」「イクメン」etc…。
「仕事」や「働き方」に対する考え方や状況が大きく変わっていく中で、彼がたどり着いた1つの答えがある。
 
それが27冊目の本書のテーマでもある「働きがい」というキーワードである。
 
本書は、働きがい創造研究所の田岡英明氏と共著での1冊。
 
彼らが提唱する考え方、経営法を知ったら、あなたの職場づくりに対する価値観はガラリと変わるだろう。
 
目先の利益にとらわれない「真の経営」がこの一冊に凝縮されている。

 

torokuword1

 

 

はじめまして。「もう、転職はさせない!一生働きたい職場のつくり方」著者の前川孝雄(右)と田岡英明(左)です。

 

このページでは、私たちの書いた「もう、転職はさせない!一生働きたい職場のつくり方」のダイジェスト版を無料プレゼントしています。メールアドレスを登録するだけで本のダイジェスト版をダウンロードできるので、ぜひ、興味がある方は読んでください。
 

私たち2人は、2017年に株式会社働きがい創造研究所を設立し、いかに働きがいを生み出していくかを日夜取り組んできました。一人一人、個別の社員だけに働きかけても、個別の上司と部下の関係性はよくなるものの、会社全体の継続的な改善はしません。

 

採用だけ、あるいは教育だけ、など個別に取り組んでも問題が残ります。必要なのは、「根本的な改革」です。これこそが本書で提唱している、真の「働きがい経営」であり、「働きがい改革」と私たちが呼んでいるものです。

 

本書には、「働きがい改革」を進めるうえで必要な考え方や具体的な施策をすべて詰め込みました。
 

 

私たちが本書でもっとも伝えたいこと。それは、「会社経営の本質に立ち返る」ということです。

 

なぜ今の会社を営んでいるのかを考えていただければ、経営者としての働きがい改革に決断ができるはずです。

 

本書の内容をここでご紹介しておきましょう。
 

 
第1章では、空前の人材不足時代に突入した今、なぜ今「働きがい」が重要なのかを事例やデータを元に一緒に考えていきます。この内容を社内で共有することにより、働きがい改革を社一丸となって取り組むことができるようになるでしょう。
 

 
第2章では、給与や待遇などで「働きやすさ」を追求してはいけない、をテーマに働きがい改革以外に道はないことを認識していただきます。現場の社員はつい働きやすさの改革に走ってしまいがちですので、経営者や経営幹部は本章の内容をしっかりと押さえておくことが大切です。
 

 
第3章では、働きがいを創ることによって、中小企業が競争力を得ることをお伝えしています。ライバル企業とのシェア争いや、大企業対策という売上や利益に直結する部分です。働きがい改革に対して「売上や利益に直結しない」という批判を乗り越えるためにも、第3章をお読みください。
 

 
第4章では、働きがい改革をする上での7つの課題を書いています。あらかじめこの7つの課題があることを認識したうえで働きがい改革を進めれば、着実に課題を乗り越えていくことができるでしょう。
 

 
第5章では、実際に働きがい改革を行っていく5つのステップをご紹介しています。1つ1つのステップごとに取り組むことで、自社は今どこの段階なのかを認識することができ、プロジェクト管理ができるようになります。
 

 
第6章では、具体的に発生する11の問題に対して、1つの明確な私たちの答えを述べています。

 

  1. 「経費をかけるな」と経理の妻に止められる
  2. チーム創りに後ろ向きな売上No.1営業マン
  3. 夢ややりたいことを聞いても全くでてこない
  4. 管理職が一般社員と同じ意識で不満を述べる
  5. ランチ会や感謝カードで大半がしらけている
  6. 社員が朝礼にイヤイヤ参加し空気を悪くする
  1. 社員同士の仲が悪く前向きな議論ができない
  2. 社員の弱みを補強できるだけの社員がいない
  3. 苦労して人を育てても他社に転職してしまう
  4. 飲み会を仕事ですかと若手社員が聞いてきた
  5. 社員が大手や取引先に対し卑屈になっている

この11の問題は働きがい改革を行う上でのブレーキとなりますので、早い段階で解決しておくと良いでしょう。
 

 

 

働きがい改革を行う上で最も大切なことは、経営者自身がやりがいを感じて会社を経営することです。

 

上に立つものがやりがいを感じていない限り、ついていく部下はやりがいを感じようがありません。

 

真っ先に行うべきこと。それは「経営者自身がやりがいを感じるために、「自己理解を深めること」です。

 

働きがい改革のスタートは、経営者自身が変わることからはじまるのです。

 

 

自社にぴったりの社員が採用でき、育ち、そして辞めずに長く働いてくれる。そんな経営方法は確かに存在します。

 

私たちが今回、この本で伝えたいのは、そんな働きがい改革ができるようになる「世の中で語られている働き方改革」とは似て非なるものなのです。

 

期間限定でダイジェスト版をプレゼントしているので、この機会に読んでみてください。

 

きっとあなたの会社の経営にお役に立てるはずです。

 

前川孝雄・田岡英明

 

torokuword1

 

 

Copyrights © BookCP All rights reserved.